体育センター(全学共通科目=つまりみんな受講する=「体育」の実施主体)からセクシュアル・マイノリティに関するFD研修の依頼があり、今日無事に終えました(力不足であることはご容赦ください)。
オリンピック・パラリンピックを念頭に関心が高まっているかと思いきや、むしろ「教育者としてさまざまな学生のために勉強したい」という教員の思いが強いことを感じました。
というのも、質疑応答で半分以上の先生から質問があり、それらも全て「どうすれば学生が授業に参加しやすくなるか、不利益を被らないか」という主旨の質問ばかりだったからです(もっと強硬な質問、例えばスポーツは男女別が前提なんだから対応はできない!みたいなものを想定していた)。
もちろん高名な先生方ばかりで、それぞれのスポーツ分野でも影響力があることを考えると、今後前向きな議論が進められることを期待しちゃいます。
本学でも体育科目の男女別要素の明記は来年から具体化できそうなので安心しました。
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